道院からのお知らせ
2018年3月道院からのお知らせ
合掌、
2月の平昌五輪では、笑顔でプレーするカー娘、歯を食いしばって疾走するスビードスケート、観衆を魅了したフィギアスケート等々、日本選手の大活躍を見て非常に感動致しました。一方で、そこに至るまでの努力は並大抵なものでは無かったと一部テレビ等で報道されています。
私たちの生活は楽なことばかりではないと思います。苦難に面したその時に如何に行動するかが人生の分岐点に繋がり、近くに支援・相談に乗っていただける方がいることは安心感と大きな支えとなります。私たちは少林寺拳法の修行を通して自己確立と自他共楽を目指しますが、日頃の生活の中で身近な友が困った時に相談出来る仲間になることが大切なことと思います。自他共楽・慈悲心とはその様な関係ではないでしょうか。
さて、3月の二十四節気は「啓蟄・けいちつ」「春分・しゅんぶん」です。日に日に暖かくなる日差しに周りは徐々に新たな活動を始めます。私たちも新年度を迎えるに当り、気を引き締めつつ、一つの節目を越えて成長した自分を振り返り、次も笑顔で迎えられるよう計画的に仕事や勉強と遊びもして行こう。
結手