道院からのお知らせ
2022年9月末 道院長から一言
合掌、仲秋の候、暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、急激に暑さもおさまり涼しくなって、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、10月は少林寺拳法に関係の深い月です。金剛禅の本尊は達磨大師で、10月5日が命日と言われています。又、(1947年)10月25日は開祖宗道臣先生が香川県多度津町のご自宅5畳半道場で少林寺拳法を創始した日です。
尚、開祖は戦後の混乱の中、日本の復興・青少年育成に悩んでいた際に、達磨の啓示を受けて少林寺拳法を創始しています。
私達はこの3年間コロナ禍で苦しんでいます。この苦境を皆が一致団結・協力して、乗り越えたいと思います。
開祖は、「人は死ぬまで負けではない。自分が負けたと思わない限り、負けていない。」と言い、強い信念と挫けない心を説いています。勿論ですが、思いだけではなく感染防止対策は万全を期しましょう。
その上で、開祖の教え、達磨大師の「七転び八起き」不撓不屈の精神で、厳しい環境の中ですが、修練を楽しみ、生活も楽しめるように皆で支え合いましょう。
結手(土屋)