道院からのお知らせ

2025年5月末 道院長から一言

合掌、小満の候、このところ寒暖差が激しく暑くなったと思えば急に涼しくなり、体が気温変化に馴染めない状況が続いています。引続き、体調管理にお気を付けください。

さて、5月は開祖忌法要を小教区合同で開催致しましたが、その後、少林寺拳法草創期の礎を築かれたお一人、中野先生(埼玉中部道院元道院長)の訃報に接して、非常に残念な気持ちで一杯でした。

私は、直接ご指導を頂いたのはほんの短い期間でしたが、埼玉県の先生方は、直接ご指導を頂いた方が多く、本物の教えを確りと受け継がれていて、その技法を私達・後輩に伝授されています。それを引き継ぎ次の世代に伝えるのは埼玉県在住の私達の努めと感じます。

「不易流行」、時代の変化に対応しつつも、本質・本物は変わらず受け継いで行くことが大切ですね。老舗企業は100年と言いますが、少林寺拳法も2年後に創始80周年を迎えます。

先ずは目先の一歩を確りと積み重ねて行きましょう。

                          結手(土屋)