道院からのお知らせ

3月末 道院長から一言

合掌、春分の候、皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、来週の4月1日(土)は、4年振りの蓮田市商工会の「商工祭さくらまつり」で楽しみですが、今満開を迎えており葉桜となりそうで少し残念です。

翌週4月8日は、お釈迦様の誕生日「花まつり」が続きます。

少林寺拳法は、釈尊(お釈迦様)の自己確立の教えと、達磨の不撓不屈の精神を通して自信と勇気と慈悲心を養う修行として開祖・宗道臣先生が創設しました。

然しながら、道院公式年間行事に開祖デー(5月)と、達磨祭(10月)はありますが、釈尊デーを設けていませんでした。

開祖は、「最も理性的で、しかも人間性の深さを究明して物心両面の安らぎを得られる教えは、釈尊の正しい教えをおいてほかにない」と言っています。

私達少林寺拳法の拳士は、人づくりの行として、開祖の教え、釈尊の教えを受け継いでいます。

この時期に、教えに則った行動が出来ているか・心の改造は出来ているのか、自身を振り返るのに丁度良い機会だと思います。

少林寺拳法は拳禅一如の修行法です。易筋行を中心とした外修と共に、内修(精神面における内省行)にも努めたいと思います。

                               結手(土屋)