道院からのお知らせ
2018年8月道院長の一言
合掌、
7月は大阪北部地震、集中豪雨、台風と西日本での災害が多発しました。被災に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。又、復旧対応にご尽力されている皆様には敬意を表します。
日頃から非常時の対応を意識して、行動出来るようにすることと、最終的には「自分の命は自分で守る」ことが一番大切な事と思います。
昔から「備えあれば憂いなし」と言います。防災対策は平常時に家族で話し合っておきましょう。
8月は夏休みに入り家族で旅行・海や山・川等へ足を延ばして楽しむ機会が増える時期です。楽しみながらも、安全対策は十分に気を配りましょう。
さて、釈尊(お釈迦様)は、人生は生まれながらに苦(生・老・病・死)と向き合っている。それを理解し、執着せず、正しい修行を通して正しく生きることが大切であると説いています。しかし乍ら、私はなかなか頭で理解しようとしますが、生への執着は人一倍ありますし、家族の心配、自分の欲望は数限りありません。
すべてのものには限りがあるからこそ、今を大切にして、周りの皆様と楽しく生き甲斐のある生活を過ごせるように努力して行きたいと思っております。
結手