道院からのお知らせ

2019年10月 道院長から一言

合掌、10月は少林寺拳法に所縁(ゆかり)のある月です。

5日は、金剛禅の本尊・祖師達磨大師(そし だるまだいし)が入滅した日です。その前後の日に、達磨祭として遺徳を偲んで法要を行うと共に、拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、「達磨の子」として七転び八起き、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合います。

当道院は、今年も埼玉県第十小教区合同での開催を予定しております。詳細が決まりましたらご連絡致します。

 25日は、開祖・宗道臣(そうどうしん)先生が昭和22年・1947年10月香川県 多度津町の自宅を新築して5畳半道場で教え始めた日(少林寺拳法創始の日)です。

 この所縁のある月に、開祖が伝えたかったもの、将来に託したものを確りと受け継いでいるか、自分を見詰め直して修行に努めたいと思います。

拳士の皆様も、入門時の動機を振り返って、今を見詰め直してみては如何でしょうか。

結手(土屋)